2022年8月10日、A級順位戦で菅井竜也八段が藤井総太五冠に勝利しました。もはや負ける事がニュースになる程の勢いの藤井五冠ですが、菅井八段も2017年には王位のタイトルを獲得した実力者で、我らが岡山県を代表するプロ棋士です。

上の画は藤井五冠が106手目を7三同桂と銀を払った局面で、一見詰まなそうにみえるんですが、実はココから即詰みがあります(実践ではもっと早い段階の93手目からの即詰みでした)。

正解は▲7二金

以下、▽同王に▲8四桂で藤井五冠の投了となりましたが、

投了図以下、
▽8三王には▲7四金、▽9四王、▲9五歩まで
▽8二王には▲7二金、▽8三王、▲7三馬、▽9四王、▲9五歩まで

いやぁ~素晴らしい終盤でした。

菅井八段はが王位のタイトルを取って比較的早い段階でしたが、
小学4年生から将棋を学んだ倉敷の大山名人記念館に凱旋され、
私は直筆のサインを頂きました。

実は私はアマチュア二段の免状を頂いてる身でして、
もうかなり前の話になります。
免状には当時の会長、名人、竜王の署名が入るんですが、
当時はまだ、岡山県出身の大棋士、大山康晴十五世名人がA級在籍中で、
この直筆署名入りの稀少な免状になりました。
(大山名人は翌1992年没)

もう長い事将棋もやってないので腕はかなり落ちてますが、
また機会があればやってみたいですネ。

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